こんばんは、たかしんです。
記事をご覧頂きありがとうございます。
今回はミニマリストである私が、手放して良かったモノをご紹介します(第11回)。
一眼レフカメラ
今回ご紹介する私が手放して良かったモノは、「一眼レフカメラ」です。
そもそも持っている人の方が少ないと思いますが^^;
なぜ欲しくなったのかハッキリとは覚えていないのですが(この時点でおかしいですよね笑)
雑誌かテレビで美しい風景の写真を目にしたのがきっかけだったと思います。
普通の人なら「きれいな写真だなあ」で終わるところを
浪費家でマキシマリストだった私は
「きれいな写真だなあ。自分も撮りたいなあ。その為にはカメラが必要だなあ。」
と、モノを買う事に結びつけました。
5秒ほど迷って(迷ったとは言いませんね笑)
気付いた時にはネットで購入ボタンを押していました。
その時の私は、一眼レフカメラが必要だと信じて疑いませんでした。
今冷静に振り返ると、
それはあくまで「欲しい」という感情に過ぎなかったはずですが
自分の中で勝手に「必要」とすり替えていたのです。
実際に使ってみて
ノリと勢いで買った一眼レフカメラでしたが、予想通りすぐに使わなくなりました。
周辺機器などを全て揃えたので10万円程しましたが
(浪費家あるある「形から入ろうとしがち」)
実際に使った回数は数えるほどで、気づけば部屋の片隅で埃を被っていました。
そうなったのには理由があります。
大好きではなかった
1つ目は、そもそも写真を撮る事がそこまで好きではなかったという事です。
ただのノリと勢いで購入しただけで、写真を撮る事が大好きだとか、そういうワケではありませんでした。
おそらく突き詰めていけば美しい写真が撮れるのでしょうが、そこまで興味がないので突き詰める意欲もなく
付け焼き刃の知識で撮った写真は正直、iPhoneで撮った写真と変わらないレベルでした。
好きという気持ちがそもそも弱かったので、飽きるのも一瞬だったという事です。
持ち運びが大変だった
2つ目は、持ち運びが大変だったという事です。
一眼レフカメラはとにかく嵩張ります。
替えのレンズや周辺機器など一緒に持ち運ぶべきモノが多く、
普段は専用のBOXにそれら一式を入れて持ち運んでいたので、気軽には持ち出せませんでした。
↑こんな感じの専用箱に入れて持ち運んでいました。
首からかける時も歩きにくく、正直「邪魔」でした笑
↑小さく見えるかもしれませんが目の錯覚です笑(私が大きすぎる)
結果
「iPhoneで撮る写真と大差ないのなら、小さくて軽いiPhoneの方が良くね?」
という事に気付いてしまいました笑
面倒くさかった
3つ目は、写真を撮る時の設定が面倒くさかったという事です。
一眼レフで美しい写真を撮る為には、状況に応じて絞り値やISO感度などを細かく設定する必要があります。
その為瞬時に写真を撮るという事も難しく、シャッターチャンスを逃す事もしばしばありました。
場所を移る度にいちいち設定を変えるのが面倒くさく、
一眼レフを首から下げているのにも関わらず、結局手に持っているiPhoneで撮影するという事もありました。
これが大大大好きな趣味であれば、話は違ってくると思いますが
いかんせん「あったら良いかも」というノリと勢いで買ったモノでしたので
面倒くささに勝つ事は出来ませんでした。
iPhoneで良かった
というわけで、結論。
私には一眼レフカメラは無用の長物でした。
正直、iPhoneで十分でした笑
写真を撮るのが大好きな趣味であるという人ならまだしも
私の様に「きれいな写真って良いなあ」というレベルの人はiPhoneで十分です。
一眼レフを張り切って買っても、結局持ち運びや撮影の面倒くささに負けてしまい、手放す事になると思います。
「きれいな写真撮りたいなあ・・・」
くらいのテンションで悩んでいる人、早まらないでください。
間違いなくお金の無駄になります笑
iPhoneで十分です(^^;
まとめ
ミニマリストである私が手放して良かったモノ、今回ご紹介したのは一眼レフカメラでした。
結局メルカリで60000円で売れたので実損は40000円で済みましたが
使用回数が10回に満たなかったので、1回あたりの金額は4000円以上という高い勉強代になりました。
↑購入から1年半、使ったのは数えるほどでした・・・(´・ω・`)
そんな私からアドバイスです。
写真を撮るのが大大大好きな人以外は、iPhoneのカメラで十分です。
また一眼レフカメラに限らず、なんとなく興味があるなあという程度のモノは
いきなり買うのではなく試しにレンタル品を利用してみることをオススメします。
レンタルしてみて何か違うと思えば止めればいいですし
もっとやってみたいと思ったらその時初めて買う方が良いと思います。
何か新しい事を始めたくなった場合、いきなり形から入ろうとするのではなく
お試しで小さく始めてみることをオススメします。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
それでは。