こんばんは、たかしんです。
記事をご覧頂きありがとうございます。
今回は、ミニマリストである私が手放して良かったモノをご紹介します(第4回)。
年収の2倍の車
私は以前レクサスのRXという車を所持していました。
社会人1年目に、貯金と多額のローンを投じて購入しました。
その価格は640万円。
実に当時の年収の2倍近くです。
元々300万円程の車を買う予定だったのですが、軽い気持ちで試乗に行ったが最後
営業マンの口車に乗せられて予算を遥かに超える車を購入してしまいました笑(意志弱すぎぃ!笑)
↑契約後の画面を記念撮影。それだけ興奮していました笑
レクサス車は基本的に注文を受けてから生産されますので
約3か月という長期間納車待ちをしていました。
納車が楽しみで仕方なくYouTubeでRXの動画を探しては何度も再生し
RXの特集をしている雑誌を見つけて購入しては擦り切れるまで読み込みました。
さらにはそれでも我慢出来なくなり、スマホにカウントダウンアプリをダウンロードして納車日までの日数を数えていました笑
↑残り90日位からカウントダウンを始めました笑
それくらい、この車に惚れ込んでいました。
納車後
RXが納車されて喜びに浸っていたのも束の間。
そこには多額のローン返済とバカ高い保険料、ガソリン代等の維持費の支払いが待ち受けていました。
ちなみに燃費は街乗りでリッター5キロ程。
しかもハイオク。
1週間に2回、計18000円程給油した時には、さすがに引きました(´・ω・`)笑
一番痛かったのは修理代と車検代です。
納車後半年程してから駐車場のポールで左後ろのボディを擦ってしまったのですが
ディーラーで修理の見積もりを出して頂いたところ驚愕の結果に笑
↑何とその額46万円!!!
車両保険に入っていたので手出しは少なくて済みましたが
高級車の恐ろしさをまざまざと見せつけられました。
また新車から3年目の車検代は25万円!で
ローン返済と合わせて冬のボーナスのほとんどがRXの為に消えていきました。
身の丈に合わない車
私がRXを3年程所有して感じた事。
それは、身の丈に合わない高級車を所有するのは良くない、という事です。
維持費やローンの返済でお金がなくなるのは勿論ですが、何より気苦労が絶えないのです。
「傷つけられたらどうしよう」
「盗まれたらどうしよう」
「タイヤ交換にいくらかかるかな、、、」
など常に支払いの事で頭がいっぱいで、心が落ち着く暇がありませんでした。
与沢翼さんは「一括で買えないモノは全て身分不相応」
とおっしゃっていますが、その意味が分かった気がします。
身の丈に合わない高級車を買うとそれを維持するのが精一杯で
他の事をする余裕はありませんし、失う恐怖から気苦労ばかりが募ります。
また前回の記事でもお話しした通り見栄を張るのは疲れますし、何もプラスになる事はありません。
高級車を手放して良かった事
お金に余裕が出来た
身の丈に合わない高級車を手放した事で、お金に余裕が出来ました。
今まではローンの返済や維持費で給与や賞与のほとんどを持っていかれていましたが
今ではその分を全て貯蓄や投資に回せています。
心配事が減った
また「盗まれたらどうしよう」などという無駄な気苦労もなくなりました。
身の丈に合わないモノを所有しているとそれを失う恐怖がつきまといますが
手放した事で無駄な心配をせずに済む様になりました。
気が楽になった
そして何より良かったのは高級車と一緒に見栄を手放した事で
虚勢を張る必要がなくなり気持ちが楽になったという事です。
以前は「高級車に乗っている自分」を演じるのに必死でしたが
いまではそんな事もなく気楽に生活出来ています。
まとめ
ミニマリストである私が手放して良かったモノは、高級車です。
身の丈に合わない車を手放した事でお金にも気持ちにも余裕が出来ました。
その分、自分を幸せにしてくれる事やモノにお金をかけられる様になりました。
高級車を乗り回して虚勢を張っていた時に比べて
超低燃費の経済的な車に乗っている今の方が人生の幸福度は何倍も高いです。
私の様な事をする人はあまりいないと思いますが一応アドバイスをしておくと
身の丈に合わない高級車を所有するのはオススメしません笑
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
それでは。