こんばんは、たかしんです。
記事をご覧頂きありがとうございます。
今回は四角大輔さんが提唱している「ミニマム・ライフコスト」についてお話しします。
ミニマム・ライフコスト
「ミニマム・ライフコスト」とは四角大輔さんが自身の著書「モバイルボヘミアン」の中で提唱している言葉で
「自分や家族が健康的に生活するために必要な最低限のお金」の事です。(月額で計算します)
具体的には家賃、光熱費、食費などがこれに含まれます。
この金額さえ分かってしまえば
「これ以上は無理して稼ぐ必要がない」
という水準も把握出来ますし、
ミニマム・ライフコストを少しでも下げておく事で
万が一収入が途絶えた場合でも生活が破綻する可能性が低くなります。
「私は毎月〇円有れば生きていける」
という事が分かっていれば、お金に対する漠然とした不安も無くなるはずです。
私のミニマムライフコスト
という事で実際に私のミニマム・ライフコストを整理してみます。
私は現在会社の寮に暮らしているので、家賃や食費等でかなり優遇されていますが
万が一会社を辞めて自力で生きていく場合についても想定しておく事にします。(FIRE後の生活も見据えて)
また今回は「健康に生活する為の」という条件について、私なりに解釈し
生活を豊かにしてくれる趣味娯楽費や交際費まで含めました。
(含めないのが一般的ですが、リアルに必要な額をシミュレーションする為に今回は含める事にします。)
まずは現在。
寮ぐらしver
寮費 30,000円
食費 20,000円
通信費 5,000円
サブスク代 3,000円
車代 15,000円
書籍代 3,000円
散髪代 3,000円
日用品 3,000円
コンタクト代 4,000円
趣味娯楽費 5,000円
交際費 5,000円
合計 96,000円
寮費は家賃、光熱費、朝夕の食費を含みます。(めちゃくちゃ助かります。)
通信費は格安SIMを利用しているおかげで、固定回線を含めても5000円に収まります。
サブスクはYouTube premium、マネーフォワード等を契約しています。
車代についてはガソリン代や保険料に加えて、税金や車検費用等も月割で計算に含めました。
コンタクトレンズはワンデータイプのモノを使用しています。
あとは諸々、生活の質に関わる費用です。
続いて一人暮らしをした場合の想定です。
一人暮らしver
家賃 50,000円
光熱費 10,000円
食費 50,000円
通信費 5,000円
サブスク代 3,000円
車代 15,000円
書籍代 3,000円
散髪代 3,000円
日用品 3,000円
コンタクト代 4,000円
趣味娯楽費 5,000円
交際費 5,000円
合計 156,000円
一人暮らしをする事になった場合は、家賃・光熱費・食費がアップします。
家賃は近隣のワンルームの相場を参考にしました。
ただしミニマリストでモノが少ないので家賃はもう少し抑えれらるかも。
(こういう点においてもミニマリストは最強です。)
という事で私のミニマム・ライフコストは96,000円〜156,000円でした。
こうして2つを見比べてみると、やはり福利厚生による恩恵が大きいですね。
ここは会社員の特権として、遠慮なくFIREの為に最大限活用させて頂きます。
食費や家賃などはまだまだ削る余地がありますが
いずれにせよ健康保険料や年金分を含めて考えても
月に200,000円ほど稼ぐ事が出来れば毎月豊かに暮らしていく事が出来そうです。
つまり、年間240万円(月20万円×12)の資産所得を得られる様になれば
私はFIREを達成する事が出来るという事になります。
あれ?1億円無くても良さそうだぞ・・・( ・∇・)
まとめ
今回はミニマム・ライフコストについてお話ししました。
この様に「自分はいくらあれば生きて行けるのか?」という事を把握しておく事で
お金に対する漠然とした不安はかなり抑えられるはずです。
生活防衛資金を貯める上でも、この数字が参考になるでしょう。
ぜひ皆さんも一度ご自分のミニマム・ライフコストを計算してみて下さい。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
それでは。