投資効率を上げる本の読み方【アウトプットが命】

こんばんは、たかしんです。

記事をご覧いただきありがとうございます！

今回は、自己投資のなかでも読書に関するお話です。

読書から多くのリターンを得るための方法をご紹介します

意味のない読書法

あなたはビジネス書や自己啓発本をどのように読んでいますか？

読んだら読みっぱなしにしていませんか？

本を読んで高揚感に浸って満足していませんか？

 

以前の私は、本を1回読む毎に

「なんだか変われそう！」「これで成功に一歩近づいた！」

と思うだけで、満足して終わりでした。

 

本を読んだ直後こそ筆者の考え方や成功法則に感銘を受け

「よし、やるぞ！」という気持ちになるのですが

1週間もすれば内容をすっかり忘れていました。

 

当時は大きな悩みを抱えていて何とか解決できないかと沢山の本を読み漁っていましたが

悩みは全く解決せずどうして良いか分からなくなっていました。

（本を読んで満足していただけなので、当たり前といえば当たり前ですが・・・）

その証拠に、当時読んだ本の内容は全く思い出せません(^^;

アウトプットが命

読書法に関する本を読み漁って研究したところ、1つの答えが見つかりました。

それは「アウトプットする」という事です。

 

エビングハウスの忘却曲線に当てはめると、読んだだけの本の内容は1日経つと67％忘れてしまいます。

本の内容を忘れずに記憶に定着させるには、アウトプットが必要です。

 

私は以下の様な読書ノートを書いてアウトプットしていますが、アウトプットの方法は別にこれだけではありません。

本で学んだ内容を友人に共有したり、良いなと思った一文をスマホのメモに残したり。

読んだら読みっぱなしにするのではなく、読書後に必ずアウトプットする癖をつけると本の内容を忘れにくくなります。

行動に移す

しかし、アウトプットだけしていればOKという訳ではありません。

本の内容が頭に入っているだけではただの物知りの人ですし、実際の生活はよくなりません。

重要なのは「行動」に移すことです。

 

例えば本に「早起きすると生産性が上がる」と書いてあった場合

「ふーん。早起きは良いんだね。」で終わらせるのではなく

実際に早起きする習慣をつけるところまでやる必要があります。

 

そこまで出来て初めて本の内容が実になったと言えるでしょう。

私は以下の様に読書ノートに「どういう行動をするか」についても書き出すようにしています。

この様に、行動プランまでをセットにすることで、読書から得られるリターンは桁違いに大きくなります。

全部やらなくていい

だからと言って本に書いてある内容すべてを吸収しようとする必要はありません。

いちいちそんなことをやっていては効率が悪いですし、自分に必要ないと思う事まで真似する必要はありません。

はっきり言って時間の無駄です。

 

本に書いてある内容のうち、何か1つだけでも吸収し行動に移せたらそれで十分です。

本の購入費の1500円くらいはすぐに回収できるでしょう。

 

実際私もアウトプットと行動をセットで行う様になってからは、人生が日に日に良くなっているという事を実感しています。

読んで満足するだけでは何も変わりませんが

アウトプットして記憶に定着させ実際に行動に移すことで人生が変わります。

そこで初めて読書のリターンを得られるのです。

まとめ

自己投資として読書をする場合アウトプットと行動までをセットで行う事で、読書から得られるリターンは大きくなります。

（小説を読むのが好きな方など、読書自体が好きという場合はこの限りではありません。あくまで自己投資の一環としてビジネス書や自己啓発本を読む場合です。）

 

「読んだら読みっぱなし」だと、読んだ直後は高揚感や漠然とした希望感を味わえるかもしれませんが

すぐに内容を忘れてしまい生活は一向に良くなりません。

アウトプット無しにいくら大量の本を読んでも、リターンは1円も得られません。

 

読書ノートを書くのが面倒くさいという方は、何か1つだけでも良いので本に書いてある内容を実践してみて下さい。

たった1つだけでも行動している事に変わりはありませんので、本を読む前の自分よりも成長できるのは間違いありません。

 

アウトプットと行動を意識して、読書から得られるリターンを大幅に引き上げましょう。

 

この記事が参考になれば幸いです。

最後までご覧頂きありがとうございました。

それでは。