こんばんは、たかしんです。
記事をご覧頂きありがとうございます。
今回はコチラの記事↓でもご紹介した「モノより経験」と言う内容についてお話しします。
モノを買い集めていた過去
私は今でこそ少ないモノで暮らすミニマリストになりましたが
ほんの1年前までは、沢山のモノに囲まれて暮らすハイパーマキシマリストでした。
高級車、ブランド品、最新のガジェット、漫画、ゲーム、服・・・など
沢山のモノを買い集めていました。
給料は今よりも少なかったので
常にカードの返済に追われるカツカツの生活を送っていました。
↑マキシマリスト時代のカードの請求額です。
モノを増やしても幸せにはなれない
「あれを買えば楽しいに違いない」
「あれを買えば僕は幸せになれるんだ」
当時の私はそんな事を考えながら沢山のモノを買い集めていました。
↑1日に20万円をブランド品に費やしたこともありました。
しかしいくらモノを買い集めても一向に幸せにはなれませんでした。
確かにそのモノを買った瞬間は嬉しい気持ちで一杯になるのですが
そんな気持ちは1週間もすれば薄れてしまいました。
↑高級車を買った喜びも長続きしませんでした。
「あれさえ手に入れば幸せになれる」
と信じて買い集めたモノから得られる幸せは、賞味期限がとても短かったのです。
先人たちの知恵
その頃、私は読書にハマり始めていました。
沢山のビジネス書や自己啓発本を読み、幸せになる為の方法を探していました。
↑今の私があるのは、この時に読んだ多くの本のおかげです。
その時読んだ沢山の本。
そこには先人たちの知恵が凝縮されていました。
「モノはいつか壊れて無くなる。経験は一生心の中に残り続ける。」
「棺桶の中に沢山のモノを持ち込むことは出来ない。持ち込めるのは経験や思い出だけ。」
「モノから得られる喜びは一瞬、思い出は一生。」
モノにお金を費やし過ぎたせいで、一生ものの財産になるはずの旅や体験などに
ほとんどお金を使えていなかった当時の私には衝撃的すぎる内容でした。
確かに、気の合う友人との旅の思い出は何年経っても色褪せません。
確かに、学生時代の話で今でも盛り上がります。
確かに、頑張って習得したスキルは時間が経っても覚えています。
確かに、本で得た知識はずっと心の拠り所になっています。
↑鳥取島根旅行のワンフレーズです。
自分を幸せにしてくれるという意味でも、自分を成長させてくれるという意味でも
経験>モノだと言う事に、この時初めて気付いたのです。
※「モノ=悪」と言いたいわけではありません。
お気に入りのモノなど、自分を幸せにしてくれるモノも勿論あります。
あくまで「経験>モノ」だという事です。
経験にお金を
「モノより経験」という言葉に出会った事により、当時持っていた沢山のモノたちは急に輝きを失いました。
「これからはモノじゃなくて経験に沢山のお金を費やそう!」
と決心した私は、それまで買い集めてきたモノたちを片っ端から売却していき、
手に入れた売上金は友人との旅行、食事、自己投資などに使いました。
↑メルカリで沢山のモノを手放しました。
その結果自分自身が大きく成長出来た事はもちろん、私生活が充実し
毎日楽しくて仕方ないと感じられる様になりました。
あれだけモノを買い集めても幸せになれなかった私が
そのお金を経験に投じた事により、幸せな日々を送れるようになったのです。
私は現在倹約に努める日々を送っていますが
気の合う友人との旅行や、新しいスキルを身につける為の自己投資などには
惜しみなくお金をかける様にしています。
↑書籍代は絶対にケチりません。
まとめ
今回は「モノより経験」という言葉についてお話ししました。
形あるモノはいつか必ず劣化して無くなってしまいます。
一方で経験や思い出は一生残り続けます。
どちらにお金をかけるべきか。
その答えは明白です。
私は500万円の車を買うくらいなら、豪華な旅行に100回行きます。
私は100万円の時計を買うくらいなら、大好きな野球観戦に200回行きます。
私は10万円の財布を買うくらいなら、美味しい焼肉を10回食べます。
棺桶に入る時、
「幸せな人生だった。満足だ。」
そう言える様なお金の使い方をしていきたいものです。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
それでは。