こんにちは、たかしんです。
記事をご覧いただきありがとうございます!
今回は、お金を貯める上で重要な「コップから溢れた水を飲む」という事についてお話しします。
コップの水の話
今回お話しするコップの水=お金の事です。
コップには毎月、給与などのお金(=水)が入ってきて少しずつ貯まって行きます。
喉が渇いて我慢が出来ない人は水が貯まったそばから飲んでしまいます
(お金が入ってきたらすぐに使ってしまいます)。
しかしこの様な状況ですと永遠にコップの水は満杯になりません
(資産は積み上がりません)。
逆に毎月入ってくる水をほとんど飲まずに我慢して貯め続けると
やがてコップの水は満杯になって溢れ出すでしょう。
そこまで行けば溢れた分の水を飲んでも、コップの中に貯まっている水の量は減らなくなります
(注がれる水に加えて、資産が積み上がれば資産自体もお金を生み出す様になります)。
(私の場合はコップ満杯の水=1億円としています。)
資産を貯めるのが最優先
この例え話は、お金持ちになる上で重要な考え方を教えてくれます。
給料が入ってきたからといって全てを使い切る様な生活をしていては一生お金は貯まりませんし
万が一収入が途絶えると生活が破綻してしまいます
(入ってくる水が途絶えた場合には喉が渇いて餓死してしまいます)。
以前の私はまさにその様な生き方をしていました。
給料が増えた分、ローンを組んでモノを買う。
賞与の全てを消費や浪費に回す。
こういう状況では、一生資産は積み上がりません。
一方で収入のうち一部だけでも使わずに我慢して貯めて行けば、やがて資産が積み上がります。
そして資産が積み上がればその資産がお金を生み出してくれる様になります。
(前回の記事でお話しした高配当株の例が分かりやすいかと思います)
そこで初めて、欲しいモノを買うのです。
モノは資産に買ってもらう
具体的な例を挙げて説明します。
仮に今あなたが5万円の財布を買いたいと思っているとします。
もし今すぐにその財布を買った場合、あなたの元から5万円がなくなります。
しかしここで我慢してその5万円を使わずに投資に回したとします。
その5万円が年利6%で運用出来た場合、12年後には10万円になっています。
そこでその財布を買えば、10万円-5万円で、5万円の手残りになります。
すぐに買った場合にはただ5万円が出て行くだけですが
投資に回して資産を積み上げた場合、実質の手出しは0円で済むわけです。
今あなたが使おうとしている5万円は、現時点では5万円ですが
それは将来の10万円かもしれません。
ここで、私が知り合いの不動産投資家(桁違いのお金持ちです)から頂いた有難い助言をご紹介します。
当時、私がローンを組んでRXに乗りながら
「次はもっと大きい車が欲しいですね〜」
と戯言を吐いた時に頂いた言葉です。
いま良い車に乗りたい気持ちはよう分かる。おっちゃんもそうやったし。
でもな、いま我慢して金貯めて、アパートでも買ってみ?
そしたら将来いくらでも好きな車に乗れるで。
当時の私には全く響きませんでしたが(おい!笑)
今ではその人が何を言おうとしてたのかよく分かります。
「先に資産を買って、その資産が生み出すお金でモノを買う」
これがお金持ちの考え方です。
まとめ
お金が貯まらない人、借金に追われている人というのは
コップの水が少し貯まったそばからすぐに飲み干してしまう様な生き方をしています。
お金持ちは、コップの水が満杯になって溢れてきた分を飲みます。
この違いを理解出来れば、雪だるま式にお金が増えていきます。
(私はこれに気付くのに4年ほどの時間を費やしました、、、笑)
先に資産を買う。
欲しいモノは資産に買ってもらう。
ぜひ、やってみてください。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
それでは。