こんばんは、たかしんです。
記事をご覧頂きありがとうございます!
今回は、悪い借金と良い借金についてお話しします。
悪い借金
ズバリ、悪い借金とは高金利の借金です。
複利を敵に回してしまうと、あっという間に莫大な負債を背負うことが出来ます。
↓この記事で説明しましたが
72をという数字を年利で割ると、元本が2倍になるまでの年数を計算することが出来ます。(72の法則)
年利4%の借金は18年で2倍になります。
消費者金融などでよく見る年利18%の場合は、なんと4年で2倍になります。
この様に高金利の借金をしてしまうと、ものすごいスピードで負債が膨らんでしまいます。
この数字がどれくらいすごいのか分かりやすくする為には、逆に考えてみてください。
銀行預金の金利が0.002%という時代に年利18%で毎年確実にお金が増える投資があったら誰でもやりたいですよね?
(今の時代にはまず存在しません。そんなことを謳っているものがあれば、それは100%詐欺でしょう。)
ちなみに投資の神様と呼ばれているウォーレンバフェット
(8兆円の資産を持つスーパーお金持ちおじいちゃんです笑)ですら
その運用成績は平均で年利20%という数字です。
18%という金利がいかにとんでもないかお分かり頂けたでしょうか。
(逆にお金を貸す側からしたら、これほど儲かる投資はありませんね笑)
良い借金
一方で、良い借金は金利の低い借金です。
どのくらいが低いかは時と場合によりますが、概ね2%程であれば、資金効率から考えても悪くありません。
例えばあなたが300万円の車を買うとします。
あなたには貯金が300万円あったとして、もしこの車が金利2%でローンが組める場合は
現金一括で購入するよりもローンを組んで購入する事をオススメします。
300万円を現金一括で払ってしまった場合、当然ながら手持ち資金は0になります。
しかしローンを組んで手持ちの300万円に手をつけずに
年利2%以上で運用出来ればお金は増えますよね?
この様に金利の低い借金であれば、それを上回る利率で運用出来る自信があるのであれば利用するのも一つの手です。
住宅ローンの場合はその効果がさらに現れます。
3000万円を年利1%で借りたとします。
すると毎年30万円の利子を払う必要があります。
しかしこの3000万円を年利5%で運用出来れば毎年150万円ものお金が手に入ります。
差し引き120万円の利益です。
これは3000万円を一括で払ってしまえば得られない利益です。
このように、低い金利の借金をうまく活用できれば、効率よく資産を増やすことが出来ます。
まとめ
消費者金融の借金やカードローン、年利が5%以上の自動車ローンなど
高すぎる金利の借金を背負うのは得策ではありません。
(複利効果を敵に回し、あっという間に負債が膨れ上がってしまいます。)
しかし低い金利の借金は、うまく活用する事で資産を増加させる手助けをしてくれます。
複利は敵に回さず味方につけて、効率的に資産を築いていきましょう。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
それでは。