こんばんは、たかしんです。
記事をご覧頂きありがとうございます！
今回はよく耳にする「あいつ金持ちのくせにケチだよな」
という言葉について私なりの考えをお話しします。
お金持ちだけどケチ？
「あいつ金持ってるくせにケチだよな」
すごくお金持ちの人がレストランで割引クーポンを使っていたり
タクシーに乗らずバスに乗っていたりすると、その様に言う人がいます。
「金持ちのクセにせこせこしてみっともない。」
とか
「金持ってんならケチケチすんなよ。」
などと言う人がいます。
批判を恐れず言うとそういう事を言う人は大抵貧乏ですし
これからもお金持ちにはなれないと思います。
「お金持ちなのにケチ」ではなく
同じような言い方をするならば
「ケチだからお金持ち」が正しいのではないでしょうか。
ケチだからお金持ち
お金持ちとは沢山の資産を持っているだけではなく
資産を維持し増やす方法を知っている人の事を言います。
節約出来るところはしっかり節約し、使う所にはしっかりお金を使います。
「倹約」が出来るからお金持ちなのです。
私が以前見かけたお金持ちもそうでした。
ある焼肉店で食事をしていた時のこと。
1台の古い軽自動車がお店の前に停まり、ユニクロの服を着た1人のおじいさんが入ってきました。
そのお店はなかなかの高級店でしたので
「この人、今日は奮発して焼肉食べにきたのかな、、、、」
などと、なんとなく考えながら見ていました。
しかしそのお店の店長さんに後から聞いた話によると
その人は駅前（新幹線も停まる大きな駅です）の一等地に
超巨大なお屋敷を構える、超が10個以上付くくらいのお金持ちなんだそうです。
なんでも普段はああいう格好をしているけれど
月に一回はビジネスクラスに乗ってドバイに遊びに行くんだとか。
車は軽自動車に乗り服はユニクロを着る一方で、ビジネスクラスに乗ってドバイに行く。
「これが本当のお金持ちかぁ」と思い知らされると同時に
「何でもかんでも気にせずお金をじゃぶじゃぶ使うのがお金持ち」
という偏見を持っていた事に恥ずかしさを覚えました。
大事な事にはお金を使う
真のお金持ちは節約出来るところはしっかりと節約する一方で
自分が大事にしている所には惜しみなくお金を使います。
彼らは幸福になれるお金の使い方をしっかりと心得ているのです。
中には「稼いだら稼いだ分使う！」という成金趣味のお金持ちもいますが
その様なお金持ちは大抵一代限りで終わります。
真のお金持ちは削れるところはしっかり削って
お金をかける所にはしっかりお金をかけて
資産を維持しながら幸せな生活を送っています。
まとめ
私は「お金持ちなのにケチ」というのは間違いで
「倹約（賢約）出来るからお金持ち」というのが正しいと思います。
目の前の数百円でもバカにせず、節約できるところはしっかり節約し
自分が大事にしたいところには惜しみなくお金を使う。
それが出来る人がお金持ちになり、幸せなお金の使い方を出来るのではないでしょうか。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
それでは。
