こんばんは、たかしんです。
記事をご覧頂きありがとうございます!
今回は、私がミニマリストになるきっかけとなった本「手ぶらで生きる。」(ミニマリストしぶ著)をご紹介します。
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出会いはAmazonで
私がこの本に出会ったのは、Amazonのおすすめ商品に出てきた事がきっかけです。
私は整理整頓や掃除が趣味だというのは以前お話しした通りですが、その関連ジャンルとしておすすめに表示されていました。
ミニマリストという特異な存在に関心を持った私は、本の表紙にも興味をそそられ速攻でこの本をポチりました。
第一印象
ページをめくるとまず目に飛び込んで来たのは、しぶさんの住んでいる何もない部屋、洗練された持ちモノ、なんでもない日の過ごし方です。
この時点で既に興味津々。
正直なところ、「なんだかヤバそうな人だな」というのが第一印象でした。
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目からウロコ
本編では、見栄と財布を捨てて自由になる50の方法が、わかりやすくまとめられています。
私的には、食事に関する考え方以外はほぼ納得のいく内容で、その一つ一つが、当時浪費家でマキシマリストで見栄っ張りだった私には目からウロコの内容でした。
一冊を読み終える頃には、私の価値観は大きく変わっていました。
特に印象に残ったのが、以下の箇所です。
「あれも買わなきゃ、これも食べなきゃ、もっと稼がなきゃ。それらの望みは本当に実現したいものだろうか?人からよく思われたい。恥ずかしい思いをしたくない。そんな見栄によるものではないだろうか?」
まるで自分のことを見透かして書いてあるのではないか?と思う程図星でした。
同じく本書の中で紹介されているのですが、ロバート・H・フランク博士によると「見栄に従いステータス争いにつながるモノにお金を使う人の幸福度は低い。」らしいのです。
当時の私は、高級車を買っても、ブランド物の財布を買っても幸せを感じていませんでしたが、その謎が解けました。
見栄の為にモノを買って心を埋めようとしても、お金がなくなるだけで幸せになんかなれない。
衝撃でした。
もっと早くこの事に気付いていたら、、、、笑
それから私はブランド物にも高級車にも、全く興味がなくなったのです。
経験にお金をかける
ではモノを買わずに何にお金を使えば幸せな人生、充実した人生を送れるのか?
その答えも示されていました。
「モノより経験にお金を使う方が満足度が高い」
「経験は奪われない。モノはつい他人と比較してしまう」
なるほど、と唸りました。
確かに、モノはいつか壊れて無くなってしまいますが、良質な旅や人との触れ合いの記憶というものは、一生残ります。
「モノより経験」
これに気付けた事で、人生の幸福度は確実にあがりました。
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まとめ
ミニマリストは「モノが少ない貧乏人」ではなく、「自分にとって大切なモノ、大好きなモノを大事にして生きている、幸福度の高い人」という事が分かりました。
最初に感じた「やばい人」というイメージは、見事に覆されました。
この本を読み終えた今では、「これほど素敵で魅力的なライフスタイルは他にないのではないか」とすら思います。
論より証拠、まずは騙されたと思ってこの本をお読みになる事をおすすめします。
控えめに言って、「価値観が変わります」。
控えめに言って、「人生が変わります」。
自信をもっておすすめします。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました!
それでは。
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