こんばんは、たかしんです。
記事をご覧頂きありがとうございます。
今回は私も以前加入していた貯蓄型保険について、
私が犯した過ちを皆さんには絶対にして欲しくない、
その為少々熱がこもり過ぎて長くなってしまいましたが、
某外資系保険会社の貯蓄型保険
以前私は某外資系保険会社の貯蓄型保険に加入していました。
その保険は新入社員の頃に会社の先輩伝いで紹介されたものです。
当時の私は何となくお金の勉強を始め、漠然と「
そんな時に紹介されたのがこの保険です。
・・・というわけで、
貯蓄型保険の真実
「月に2万円も積み立てているし、運用されて増えていくし、
当時の私は本当にそう考えていました。
貯蓄型保険の真実を知るまでは・・・。
私が保険に入る時、営業マンから以下の様な説明を受けました。
その時はまだまだマネーリテラシーが低かった事もあり、
しかし、よく考えてみて下さい。
毎月2万円ずつを45年間、3%の利率で運用したとします。
すると45年後にはいくらになっているでしょうか?
・・・答えは約2250万円です!
ちなみに45年間の総積立額は1080万円です。
つまり差し引き(2250-1080)で1170万円ものお金が
さて、ここでこの保険のやばさに気付けたでしょうか?
先ほどの営業マンの話で
という下りがありました。
?????
1080万円×140%=1512万円ですよね?
?????
計算が合いませんね。
確か年率3%で運用出来たら2250万円になっているはず・・・
差額の約750万円はどこに消えたのでしょうか?????
・・・ そうです。
その差額の大部分は保険会社の利益と営業マンのお給料に消えてい
これが現実です。
貯蓄型保険の正体は
「
だったのです。
ちなみにこのバカ高い手数料の詳細な割合については
契約書のどこを探しても記載されていません。
何たる悪徳(# ゜Д゜)
また「元本保証」を謳っているものの
早い時期に途中で解約した場合は大きく元本割れしてしまいます。
貯蓄型保険は一見
「元本割れもせずリスクが抑えられているのに、
に見えますが、実際は
「
冒頭に述べた内容を訂正すると
将来が安泰なのは「
「
投資と保険は分けて考える
貯蓄型保険がハイリスクローリターンのゴミ商品だという事はお分
「万が一の保障も欲しいし、お金も増やしたい」
という人はどうすれば良いのでしょうか。
その答えは「投資信託+掛け捨ての生命保険」の組み合わせです。
「お金を増やす」のは投資の役目です。
「万が一の時の保障」は保険の役目です。
この2つを混ぜて考えてしまうと、
お金を増やすには、
万が一の保障を持つには、
そもそも「万が一に備える」事が目的の保険に
「お金を増やす」
この事をしっかり覚えておきましょう。
「投資と保険は混ぜるな危険!」ですよ。
自分の事は自分で
ここで冒頭の営業マンとのやり取りで私が感じた事を振り返ってみ
果たして、本当にそうだったのでしょうか。
本当に私の利益の事を考えてくれていたのなら
と言ってくれたはずです。
しかしこの営業マンはその存在を明かしもせずに
と勧めてきました。
営業マンが考えていたのは「私の利益」ではなく「
勿論それが営業マンの仕事だと言われればその通りですし
それを見抜けなかった私に落ち度があるのも認めますが
この事を教訓に以下のような事が言えると思います。
「自分のお金の事を一番よく気にかけて心配してくれるのは、
お金の事を他人任せにせず、
自分の資産は自分で守っていきましょう。
まとめ
今回は貯蓄型保険についてなぜ入るべきではないのか、
私自身この保険に70万円近く投じていましたが、
先述の通り早期解約すると赤字になる商品ですので
私も実際に3
高い勉強代という事で損切りしました。
今既に貯蓄型保険に入ってしまっているという方でも遅くありませ
今すぐ解約するべきです。
バカ高い手数料を保険会社の為に払ってあげる代わりに
低コストの投資信託で賢く運用しましょう。
解約して一時的に損失を被るかもしれませんが
今から軌道修正して正しい投資にシフトすれば
十分取り戻せるかそれ以上の利益を享受できるはずです。
また、万が一の保障が必要な方は掛け捨ての生命保険に加入し
安い保険料で大きな保障を持つ様にしてください。
投資と保険は「混ぜるな危険」です。
私と同じ過ちを犯す人が、
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
それでは。