こんばんは、たかしんです。
記事をご覧頂きありがとうございます。
今回は私がミニマリストになる過程で多大な影響を受けた
ミニマリストさん達の「今すぐモノを減らしたくなる名言」をご紹介します。
お部屋をスッキリさせたい方、モノを減らしたい方の励みになれば幸いです。
マキシマリストからミニマリストへ
私がミニマリストになったのは
ミニマリストしぶさんの著書「手ぶらで生きる。」を読んだ事がきっかけです。
しかし、その後いきなり現在の様なスタイルになったわけではなく
現在に至る過程で私は数名のミニマリストさんの本を読み
数々の名言に心を動かされ、少しずつモノを減らしてきました。
↑現在の私の部屋です。
今回は超弩級の浪費家マキシマリストだった私が
ミニマリストになるきっかけとなった名言10選をご紹介します。
ミニマリストしぶさん
「あれも買わなきゃ、あれも食べなきゃ、もっと稼がなきゃ・・・」
それらの望みは、本当に実現したいものだろうか?
「人からよく思われたい」「恥ずかしい思いをしたくない」
そんな「見栄」によるものではないだろうか?
見栄に支配され、他人目線で買ったモノばかりに囲まれていた
当時の私に突き刺さった言葉です。
見栄を手放した事で自分の心の声が聞こえる様になり
本当に大好きなモノ・コトを見分けられる様になりました。
迷う物=いらない物
本当に必要な物は捨てようなんて発想にすらならない。
この言葉と出会ってから、潔くモノを手放せる様になりました。
例えばスマホは無いと困るので、捨てるかどうかで迷ったことはありません。
絶対に必要なモノは捨てるという発想に一瞬たりともならないので
迷うという時点で「無くても良いモノ」なんですよね。
物は有限、経験は無限。
形ある物より、形ない経験を
モノに対する喜びや満足感は大抵手に入れた時がピークで
時間の経過とともに消えて無くなってしまいますが
素晴らしい経験や思い出はいつまでも私たちの記憶にとどまり続け
幸せの配当を運んできてくれます。
佐々木典士さん
手放すことは「失う」ことではなく、
「得る」ことである
手放すと聞くとマイナスなイメージを抱きがちですが
実は手放す事によって得られるモノは沢山あります。
時間・スペース・掃除のしやすさ・自由・エネルギー・お金・・・etc
それらを手に入れる為には、モノを手放す必要があるのです。
誰でも一定の努力をすれば集められるようなコレクションは集めている本人にも、負担になるだけ。
本当に貴重なモノは誰かがちゃんと集めてくれて、しかるべきところに保存される。
家は「博物館」ではない。
貴重なモノは本当の博物館に見にいこう。
15年間集め続けた雑誌、1000冊以上の漫画本、DVDの全巻セット・・・etc
モノを手放す事に慣れてきた私でも、それらのコレクションはなかなか手放せませんでした。
しかし、この言葉と出会い
「わざわざスペースや労力を無駄にして自分で管理しなくても
必要な時に然るべき場所に見に行けばいいんだ。」
と気づいた事で、コレクションへの執着が消え去りました。
ジョシュア・ベッカーさん
意識して所有物を少なくすれば、誰も勝つことができない「比較」というゲームから降りることができる。
高級車、ブランド品、最新のガジェット・・・etc
以前の私は持っているモノで他者との競争に勝とうとしていました。
しかしその争いには際限がありませんでした。
庶民の私が必死にローンを組んでレクサスを手に入れたところで
お金持ちの社長は現金一括でポルシェを買います。
そのお金持ちもビルゲイツが本気を出せば歯が立ちません。
モノで他者と張り合っても勝つことは出来ません。
それならいっそのことモノを手放して
比較競争から降りた方が賢明ではないでしょうか。
ミニマリズムとは、すべてを手放すことではなく、大切なことを手に入れることだ。
いちばん大切にしているものを最優先にして、その障害になるものはすべて排除する。
ミニマリズムの本質は
「なんでもかんでも見境なく手放す」という事ではなく
「余計なモノを削ぎ落として、自分にとって重要なモノ・コトを見つける」という事です。
私も他人目線で集めた大量のモノを手放した事で
自分の大好きなモノ・コトが明確になり、幸福度の高い人生を送れる様になりました。
何かを捨ててしまったら、後で後悔するのではないかと心配する人はたくさんいる。
だから「念のため」といって、何でも取っておくのだ。
これが、ものが増えすぎる大きな原因だ。
念のために取っておいても、それが役に立つことはほとんどない。
分かりみが凄すぎます。
以前の私の部屋は
「念のために・・・」「いつか使うかも・・・」
というモノで溢れていました。
今ではそれらを全て手放しましたが、困った事は一度もありません。
「今」に集中する為にも「いつか」のモノは手放した方が良いでしょう。
いらないものを処分していくと、やがて信じられないことが起こる。
家の中のどこを見ても、いちばん好きなものしか目に入らないのだ。
これは本当にその通りだと思います。
部屋にあるモノすべてが「大大大好きなモノ」なので
部屋にいるだけでもテンションが上がります。
余計なモノを手放してしまえば
お気に入りのモノだけに囲まれた、夢の様な暮らしを送る事が出来ます。
Minimalist Takeruさん
「モノを残すことが、モノを大切にしていること」だと勘違いしている方がいます。
でも、存在を忘れていたら? 壊れていたら? 何年も使っていなかったら?
それは本当にモノを大切にしていると言えるでしょうか。
何年も使っていないバッグ、1回も袖を通していないシャツ。
私は「もったいないから」という理由でそれらのモノを手放す事が出来ませんでした。
しかし、モノは使ってナンボ。
使わずにしまっておく方がよっぽどもったいないのです。
しっかりと存在を認識して使ってあげてこそ
モノを大切にしていると言えるのではないでしょうか。
まとめ
今回は私が現在の様なミニマリストになる過程で多大な影響を受けた
ミニマリストさん達の「今すぐモノを減らしたくなる名言」をご紹介しました。
いかがでしたでしょうか。
どれも私がモノを減らして豊かな人生を送る勇気をくれた言葉です。
記事の都合上、今回は10個に厳選してご紹介しましたが
「今すぐモノを減らしたくなる」名言はまだまだあります。
興味がある方は今回ご紹介したミニマリストさんの著書をぜひご一読ください。
この記事が皆さんの片付けのモチベーションになれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
それでは。