こんばんは、たかしんです。
記事をご覧頂きありがとうございます。
今回は、幸せになりたければモノを減らすべき理由についてお話しします。
際限のない欲
人間の欲には際限がありません。
「足りない足りない」と次から次にモノを増やしても幸せにはなれません。
例えば
最初はおもちゃの車で満足していた少年が
免許を取って中古車を買うと
今度は新車が欲しくなり
しばらくするともっと良い車が欲しくなり・・・・・
という様に人間の物欲には終わりが無く、いつまで経っても満たされる事はありません。
この事については私も経験済みです。
憧れだったレクサスのRXという車が納車された日は、嬉しくて嬉しくてたまりませんでしたが
その喜びは長続きしませんでした。
半年も経つともっと良い車が欲しくなり始め
高級車のディーラーに行っては新しい車の見積もりを貰っていました。
↑この日が喜びのピークでした。
↑某輸入車ディーラーで貰った見積もりです。当時の私の欲は無尽蔵でした笑
RXを買った時には「これで幸せになれる!」と信じて疑いませんでしたが
時間が経つとそれに慣れてしまい、満足出来なくなったのです。
人は慣れる生き物です。
幸せになれるはずだと思って買った新しいモノも
時間が経てば慣れてしまい
「もっともっと」「まだまだ足りない」と感じる様になるのです。
足し算ではなく引き算
ではどうすれば幸せになれるか。
思考を変えてください。
モノを増やすのではなく手放すのです。
足し算ではなく引き算です。
不要なモノや気分が上がらないモノを片っ端から手放してみてください。
沢山のモノを手放して最後まで残ったモノがあなたの大好きなモノ・コトです。
それらはあなたの気分を最高にあげてくれるはずです。
私の場合は野球のグローブや筋トレの道具が残りました。
モノを減らす前は最新のガジェット、漫画、DVD、ゲーム、ブランド品、高級車など沢山のモノを持っていました。
当時はそれら全てが私の趣味だと思っていました。
これらのモノが私を幸せにしてくれるのだと、信じて疑いませんでした。
でも、違いました。
それらのモノは
「みんなが持っているから」
「何となく良さそうだから」
という理由で持っていたモノばかりで
大大大好きとは言えないモノでした。
私を幸せにしてくれるのが野球と筋トレだという事は
モノを減らしたからこそ明確になったわけです。
↑最後まで残ったグローブです。6年以上使い続けています。
私は沢山のモノを手放し
自分が本当に大好きなモノ・コトが明確になり
それに集中する事で幸せになれたのです。
明日は人生初の草野球の試合です。
今は遠足前日の小学生の様にウキウキしています。
この歳になってこんなにワクワクするとは思いませんでした。
野球や筋トレに対するワクワクや喜びは
RXに感じたそれとは違い、何度でもやって来ますし、いつまでも長続きします。
不要なモノやコトを手放し、自分の気持ちを爆上げしてくれる大好きなモノ・コトに集中するだけで、幸福度は簡単に上げられるのです。
まとめ
今回は、幸せになりたければモノを手放すべき理由についてお話ししました。
足し算ではなく引き算で考える事で
自分が大好きなモノ・コトが明確になり
それに集中する事で幸福度が爆上がりします。
他人が思う良いモノなど、他人目線のモノは手放して
自分が大大大好きなモノ・コトを見つけて、それに集中してください。
必ず幸せになれます。
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
それでは。