こんばんは、たかしんです。
記事をご覧頂きありがとうございます。
今回は私がマキシマリストからミニマリストへ変貌を遂げた、今年1年間の経過をご紹介します。
ミニマリズムに興味がある方、ミニマリストを目指している方、モノを減らしてスッキリ暮らしたい方の参考になれば幸いです。
マキシマリストからミニマリストへ
私は1年前まで、ハイパーマキシマリストの浪費家でした。
高級車、ブランド品、最新のガジェット、ゲーム、漫画・・・etc
とにかく欲しいと思ったもモノは片っ端から手に入れていました。
↑マキシマリスト第一形態時代の部屋です。これでもまだマシな方で、この後さらにモノが増えます。(写真はありません)
当然そんなお金を一気に払えるはずもなく、ローンを組んだりクレジットカードの割賦を利用したり。
月々のお給料だけでは足りず、年2回貰えるボーナスを頼りに生計を立てていました。
年間のクレジットカードの利用額は優に200万円を超え、楽天のノーマルカードであるにも関わらず、限度額は勝手に200万円まで引き上げられていました笑(普通は100万円が限度額みたいです)
↑勝手に200万円に拡張されていました笑
それほど、以前の私は大量のモノにお金を費やしていたのです。
そんな私も、今では倹約家のミニマリスト。
モノの量は9割減り、金銭面においても給料の7割ほどを貯蓄や投資に回せる余裕が生まれました。
今回は、私がマキシマリストからミニマリストに変貌を遂げたこの1年の経過を、時系列に沿ってご紹介したいと思います。
1月 〜メルカリと出会う〜
私がミニマリズムに目覚めたきっかけは、ミニマリストしぶさんの著書「手ぶらで生きる」を読んだ事です。
2019年の年末にこの本と出会いミニマリズムに興味を持った私は、
2020年に入ってから少しづつモノを減らし始めたのです。
最初に手放したのは、長期間遊ばずに放置していた昔のゲームです。
収納箱の奥深くに眠って全く遊んでいなかったので、一番手放しやすかったのだと記憶しています。
私がゲームの処分をしている時に、偶然部屋に入って来た友人の
という一言が、その後の私の手放し活動に大きな影響を与えました。
友人の勧めで初めてメルカリを利用した私は、その手軽さとお金を得る体験にハマり
以降メルカリの虜となっていったのです。
↓詳細はコチラをご覧ください。
2月 〜手放し活動にブーストがかかる〜
1月にメルカリでゲームを手放す所から始めた私はその後、
洋服、タンス、衣装ケース、雑誌、本、ガジェット類、DVD・・・・と次から次に沢山のモノを手放していきました。
↑衣装ケース
↑雑誌(ほんの一部です)
最初は洋服を1着手放すのにも躊躇していた私ですが、モノを1つまた1つと手放すにつれ
だんだんと手放しのスピードが上がっていきました。
15年間集めた雑誌を手放したのもこの頃です。
とにかく今使っていないモノ、幸せな生活に必要のないモノを片っ端から手放していきました。
4月 〜思い出のモノを手放す〜
この頃になるとモノを手放す力がかなり身につき、それまでに手放せなかったモノも手放せる様になっていました。
思い出のモノは手放しにくいモノの代表格ですが、手放し力がついた私の前には無力でした。
学生時代のノート、昔から持っているぬいぐるみ、以前使っていた歴代のスマホなどを手放しました。
↑ぬいぐるみ(ギャップ笑)
↑歴代のスマホ
初心者が陥りがちなのは、いきなり思い出のモノから手放しに取り掛かって失敗するパターンです。
思い出のモノは言わばラスボスの様なモノ。
モノを手放すことに慣れていない人がいきなり思い出のモノに挑んでも勝てるはずがありません。
これからモノを減らしていこうと考えている人は、まず最初に明らかなゴミを手放し
次に長期間使っていないモノを手放し、衣類を手放し・・・と、必ず段階を踏む様にしてください。
さもなくば、早々に挫折してしまうでしょう。
↓詳しくはコチラ
↓この頃の部屋の様子。だいぶスッキリしてきましたね。
6月 〜見栄を手放す〜
そして6月。
ここが大きなターニングポイントでした。
ミニマリズムを推し進めていき、あらかたのモノを手放せる様になった私ですが、その頃まだ手放せていないモノがありました。
「見栄」です。
沢山のモノを手放す一方で、高級車に乗りブランド品を使い続けていました。
↑フルローンで購入したRXです。
↑バレンシアガのミニ財布です。(スリム化には成功したのに見栄は手放せていないという、この時期を象徴するアイテムです笑)
しかしこの頃読んだ数冊の本※や、両学長との出会いが私の価値観を変え
私の中にあった見栄はいつの間にか消え去っていました。
見栄にお金をかける事がどれほど無駄なのか、その時初めて気付いたのです。
※嫌われる勇気、幸せとお金の経済学など。良書なのでぜひご一読ください。
それまでは見栄を張ることに固執し、車は高級車、持ちモノはブランド品ではないと気が済まなかった私でしたが
むしろそれらの行為が逆に恥ずかしく思えるほどに心変わりしたのです。
心変わりしてからは一瞬でした。
レクサスを売却し、ブランド品をメルカリに出品し。
私の周りから、あっという間にその手のモノが無くなりました。
↓詳細はコチラ
7月 〜テレビを手放す〜
見栄を手放し、どこか新しい自分に生まれ変わった気がした翌月。
私の手放しはさらに加速していきます。
テレビやゲーム機など、山ほど持っていたガジェット類を手放したのがこの時期です。
↑ここに写っているモノは1つも現存しません笑
読書やブログに傾倒し、テレビを観たりゲームで遊ぶことがほとんど無くなってきたことで、それらのガジェット類が手放しの対象になったのです。
ミニマリズムを追求していく過程で、自分に必要なモノがだんだんと明確になっていき
必要なフリをした不要なモノまで手放せる様になっていくのです。
↓詳細はコチラをご覧ください。
↓この頃の部屋の様子です。テレビやソファ、大きな冷蔵庫が無くなって、部屋が広くなってきました。
9月 〜紙の本を手放す〜
そして9月。
私の人生を変えてくれた紙の本たちとサヨナラしたのがこの時期です。
2019年の10月頃から読書に目覚め、多くのビジネス書や自己啓発本を読み漁りました。
そして、人生が変わりました。
そんな人生を良くする為に読んでいた本ですが、いつの間にか目的がズレていることに気が付きました。
本を読んで自分の人生を良くするという事よりも、読んだ本を本棚に並べて他人に自慢する、自分を権威づけするという方に、焦点がずれてしまっていたのです。
そのことに気付いた私は、思い切って紙の本を手放すことにしました。
別に他人に自慢する為に本を読んでいるわけではないのですから。
↓詳細はコチラをご覧ください。
↓本棚がなくなってさらにスッキリした部屋です。
11月 〜財布を手放す〜
11月には、とうとう財布も手放しました。
以前は「財布を手放すなんて絶対に無理」と思っていたのですが
それすらも固定概念であったということに気が付きました。
↓詳細はコチラ
そして、この頃読んだ「より少ない生き方」という本がきっかけで、私の手放しレベルはさらに上がり
空気清浄機や掃除機、ウォーターサーバーまでも手放すに至ったのでした。
12月 〜現在〜
そして現在。
浪費家時代に購入したモノはほとんど手放し、
1月時点に部屋にあったモノの9割が無くなりました。
↑現在の私の部屋です。1年前の面影はありません。
この1年間で、私の部屋も私自身も新しく生まれ変わったのです。
↓詳細はルームツアーをご覧下さい。
まとめ
今回は私がマキシマリストからミニマリストになる過程をご紹介しました。
ご覧頂いた様に、私もマキシリストからいきなりミニマリストに変われたわけではありません。
少しずつの変化が積み重なり、今に至るのです。
1年前の私と現在の私は別人です。
大量の不用品を手放し、見栄を手放し。
価値観も大きく変わりました。
「そんなにモノを減らして人生楽しいの?」
私の答えはこうです。
「はい。余計なモノを排除して自分の大好きなコト・モノに集中できる様になったので、毎日楽しくて仕方ありません。モノが多かった時と比べると、少なくとも10倍以上は幸せを感じています。」
この記事が参考になれば幸いです。
最後までご覧頂きありがとうございました。
それでは。